林先生は、日本は、米国の属国のため、日本株は米国株の写し鏡であるようにおっしゃております。 直近の米国株、日本株を見ていますと、同じような上下(もちろん日本株の方がボラが大きい)をしつつも、 2026年は、日本株は米国株よりも強いトレンド(年始からのS&P500と日経225の指数を対数で見た場合)を示しています。 欧米は、米国資産の保有を嫌い、世界で2番目に大きな株式市場である日本市場に資金が流れ込む、 またバフェットが日本の商社株式・東京海上に投資したのに倣い、米国機関投資家も日本市場に資金シフトする確率が高まっているように思います。 私は、日本株は米国株の下落に連れて下落するが、少なくとも米国への株式投資資金1割程度は日本市場に流れて来て、 日本株はかなり力強く短期で回復する角度が高いと見込んでおります。 また、米国株に関しても、世界恐慌の時と比べて、FEDは多くの対処方法を学習しており、 また政策金利も非常に高いため、打てる手が多いため、短期で回復する確度が高いと考えております。 林先生の今後の日本株に対する見立て、起こり得る株暴落時の米国株の回復に係る時間軸について、現時点での林先生のお考えをご教示いただければ幸いです。

質問日:Sun Apr 12


【林先生の回答】

こんにちは。林則行です。
ここから米国株並びに日本株は、若干の上昇に入るだろうというふうに考えています。
その最大の理由が投落レシオが強いことで、こういうレシオが出てるときは上昇基調になるというのが僕の考えですし、過去の経験則でもあります。
ただ、これは非常に短期的なものであって、大きな上昇につながるというふうには考えていないです。

例えば、ここから10%上がったとして、それだったら金を持っていたほうが明らかにいいですよね。
10%持って、その10%の頂上で売れればいいですが、必ずしもそういうことはできないですから、
10%ぐらいでしたら、それだったら金に変えて、ここから数年で4倍を狙っていくほうが、うんと意味があるだろうというふうに考えています。

あなたがおっしゃるように、現状では米国よりも日本株の上昇率は高いですが、それは大きな意味を持つようなレベルでの違いではないです。
片っぽより片っぽが若干伸び率が高かったから、だからどうなんだという程度だというふうに思ってください。

ということで、ここから1、2ヶ月は高いかもしれないですが、あとはまた米国の経済悪化を理由に株価は下がっていくと、このように考えております。
他にもご質問があるようでしたら、お寄せになってください。

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