質問日:Fri May 01
【林先生の回答】
こんにちは。林則行です。
まず銀と金ですけれど、これはほぼ同時に高値をつけるでしょう。
ほぼ同時というのは、多分同じ日だろうと思います。まったく同じように動くというふうに考えていいでしょう。
それで長期で持てば、当然税金は安いですけれども、その前に売ってしまう方がいいんじゃないかなというふうに思います。
もちろん価格が5年以上上がっているなら別ですけれど、その理由というのはこんな感じなんですね。
今まで一番よく上がったのは1980年の1月までで、それに至る1年前に4倍になったんですけれど、この1980年には850ドルが高値でした。
それが300ドルまで同じ年の中で下がったんですね。
その後の28年、この850ドルという価格を抜いてないです。
そういうことが起きるかもしれないので、これは高値になったらやっぱり一旦売るという考え方がいいだろうというふうに思います。
それからこの不動産についてですけれど、これはいつごろが買い時かというのは、おそらくインフレが始まる前じゃないかなと思います。
インフレが起きれば、当然実質価格じゃなくてインフレ価格で上がっていきますけれども、価格自体も少しは上がります。
ということでインフレが起きる直前のデフレのところがいいだろうと思います。
その時点はまだ金価格はそこまで大きくは上がっていないです。銀ももちろん同じですけどね。
だからそれは資金的な問題からして、もうちょっと待った方がいいというのであれば、金価格が一番上がったところで買うということになるでしょう。
全てうまくいけばいいんですけれど、タイミング的に必ずしもそれがうまくいくかどうかはちょっとわからないですよね。
そんなふうに僕は感じています。
だからこの不動産の価格の上昇というのがなかなかわかりにくいところですね。
ただ一つ言えるのは、不動産価格はそんなに大きくは上がっていかないんじゃないかなというのが僕の見立てです。
不動産の価格というのは基本的に商業地なんかがそうですけれど、それに見合う収益がないと上がらないものなんですけれど、
あんまり景気がその後すぐ良くなるわけじゃないですからね。
そうすると不動産価格はあんまり上がらないんじゃないかなというのが僕の思っているところです。
だからもちろんインフレがありますから、インフレ程度には上がるでしょうけれど、そんなに大きな実質的な値上がりにはならないだろうというのが僕の今のところ考えているところです。
他にもご質問があるようでしたらお寄せになってください。
