質問日:Wed Apr 29
【林先生の回答】
こんにちは。林則行です。
ここ大事なところです。
単価より数量が大事なところ、あなたが2度目ちゃんと聞いてくださって、僕は嬉しいです。
一般的な投資を考えるとき、できるだけ安く買って、できるだけ高く売りたいじゃないですか。
それを否定することはないんですよね。
現実的にもちろんそれができれば、それが一番いいです。
例えば、ある株でも金でもいいですが、今年一番安い値段が前もって分かっていたら、自分の全財産つかってをその日に買うと思いません?
でもそれは分からないから、安くできれば買いたいなとは思うけれど、現実的にそれができるかどうか分からないということですよね。
これに対して数量は自分でコントロールできるじゃないですか。これは100%コントロールできますよね。
値段は分からないですけれど、何株買うんだっていうのは明確に自分だけの意思決定でできます。
市場に左右されることはないですよね。
例えば空売りが一番いい例ですが、空売りでやった場合は、資産の2%までに損失を限定します。
あなたの資産が100万円だったら、2万円が2%です。
必ずそれを守っていくんですね。
儲かった時に仮に2%よりちょっとでも多いのであれば、平均してですよ、これ回数をやればやるほど儲けが増えていくというのが分かるじゃないですか。
これがラリー・ウィリアムズが用いた方法で、しかも彼はこれによって1年間に資産を100倍にしたと。
これが今のところ世界の最高記録になっています。
彼の場合は競技会でやるわけですから4%にしたんですよね。
だけど4%は競技会向きの高い水準なので、2%ぐらいがいいだろうって言っています。
僕がやった感じで言うと1.5ぐらいの方が安全ですけれど、あんまり小さく言うのも何かなと思って2%ととりあえず言っています。
ラリーも2%と言っています。
このラリーの4%っていうのは最初100万円だったのが最終的には1億円になったので、これ100倍だったんですけれど、途中で2億円まで上がったんですよ。
2億円まで上がって、彼の資産はその後6千万円ぐらいまで減ったんですね。
最終的に戻していって1億円になったということなんですけれど、この1億4千万も損しているじゃないですか。
だから4%っていうのはかなりリスクがあるやり方だと思ってください。
それで2%なんです。
2%にするためにどうしたらいいかというと、例えばあなたの資産の20%を投資に当てるわけです。
8%逆方向に行ったら損切りをするのであればですよ、8%逆方向に行って損切りをし、かつ2割までの資産でやりますから、1.6%の損になりますよね。
0.2×0.08ですからね。
そうすると今の20%はクリアします。
指数の場合は5%ぐらいでやってもいいですから、そうすると5%だと今の計算だと損が1%になりますよね。
こんなところでやっていくというのがいいです。
ということでご理解いただけましたでしょうか。
他にもご質問があるようでしたら、お寄せになってください。
