今回は国家(国債)のデフォルトからいかに資産を守るかということについて質問させていただきます。 投資部の講座では【経済9】国家の倒産で述べておられたところです。 次回は新しいタイプの預金封鎖として国民のお金を金融機関の救済に向かわせるということのようです。 危険な順番としては①保険>②銀行>③証券>➃年金の順番とのこと これらへの対策について以下のように考えるのですが、アドバイスをいただければ幸いです。 ①への対策として、 私は大手生保の個人年金保険に加入しており今年秋に65歳になるのを機に10年間もらう予定です。 受給期間中に金融危機(国債のデフォルト)があると困るので、その対策として65歳時点で当初一括でもらうことを選択すべきでしょうか(総額は少なくなりますが)? ②への対策として、 生活等に必要な預貯金を1000万円以内で複数の金融機関に分けるという対策をしていますが、 むしろこれらの大部分を証券会社のMRFや投資信託、金ETFなどに入れておいて生活の必要に応じて解約して銀行口座に入れるやり方が安全でしょうか (元本割れのリスクは受容するとして)?   ③への対策として、 資産が分別管理されているかどうかが肝だと思いますので、 中小証券会社は避けコンプライアンスが守れてそうな大手やネット証券に口座を持つことが基本的な対策と思いますが、 きちんと分別管理されているかどうか見抜く方法はあるのでしょうか?株は「ほふり」で管理されているので大丈夫だと思っていたのですが。 また少なくとも1540(金の果実)やGLD自体は金を買っているという前提なので国債デフォルトの影響はないと思っているのですが。 ④への対策として、 年金が削減されることになれば打つ手なしですね。 その対策としては年金に頼らず生活できる資産(国に収奪されない)や投資部等で学んで資産を運用するスキルを高めることでしょうか? むしろ当面は年金に頼らず繰り下げをして将来の受給額を増やしておく方が良いような気がします (インフレにやられる可能性はありますが、それでも生活できないなら他の高齢者も同じですからね)。 他に気づいていなかった対策等ももしあればご教示ください。

質問日:Thu Apr 09


【林先生の回答】

こんにちは。林則行です。

あなたはしっかり考えていらっしゃるじゃないですか。
それで、僕のコメントを少しずつ入れていきましょう。

①:
もうすぐ65歳になって、一括でもらうのが一番いいです。
生命保険はやっぱり一番破綻の可能性が強いものですから、さっさともらっちゃう方がいいと思ってください。

②:
それから必要な予貯金ですけれども、各銀行あたり200万までにしましょう。
半年ぐらいの生活費は銀行預金に取得必要がありますが、それ以外は地金にしちゃってもいいというふうに考えてください。

③:
それから資産管理がしっかりしているかという意味では、中小だからダメだということはないと考えてください。
あなたが言っているように、「ほふり」でちゃんと管理されていますから大丈夫です。

ネット証券とお付き合いがあると思いますから、例えばネット証券の中でSBI、楽天、松井、マネックス、こういうのは大丈夫だと思ってください。
それから1540は大丈夫です。

ただそれ以外のETFについては、あなたのようなしっかりリスクを考える方は1540だけが金そのものに取り換えてくれるというサービスがあります。
他のものは世界中探していないんですよね。
そのようにお考えになってください。

④:
年金は向こうが管理していますから、こっちで打つ手というのは特にないです。
早めにできるだけもらうということじゃないですかね。

また1540などのETFと地金とどちらがいいかという意味では、あなたのような発想では地金のほうがいいです。
これは地金だと税金は高くなります。
ただその代わり、資産税が導入されたときに1540などはお取り上げをされてしまう可能性がありますが、地金は自分で管理していますので、その可能性がまずないです。

そういうところもご検討の中に入れてください。
またわからないところがありましたら、ぜひこちらまでお問い合わせを送ってください。

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