質問日:Thu Apr 23
【林先生の回答】
こんにちは。林則行です。
これどういうふうにしていこうかっていうことですが、僕はまず税金の観点からお話をしておきましょう。
例えば今日、それを売るとするじゃないですか。
売った場合は、当然利益に対して税金がかかります。
どういう税金かっていうと、最初の50万円は別として、仮に利益が全部で500万円だとしましょうよ。
そうすると、この500万円から50万円を引きますから、450万円に対して課税がなされます。
だけれど、それが5年以上経っている部分に関しては225万円の課税になります。
これに対して純金積立ですから、そうじゃない部分があるかもしれないじゃないですか。
そうじゃない部分が仮に100万円あるとすると、さっき50万円も使っちゃったから、50万円はもうないとして、
そうするとこの100万円に対して全額税金がかかります。
気をつけなければいけないのは、必ずそれを売るときに2口に分けてください。
つまり、5年までのものと5年より短いものは必ず2口に分けないとだめです。
これ1口にしてしまうと、一番短い部分が入ってますから、税務省は一番短い部分が入っていると、
はい、これは短期の扱いですってやるんですよ。
だからこれ2口に分ければ問題ないです。
先出し先入れ法っていうのかな、一番古い方から5年っていうふうに認識をするように税務省はなっています。
それが今売却についての考え方です。
これに対して金地金で引き出すっていう場合は、多少地金にするのにお金がかかるかもしれませんけれども、
基本的にはほぼ無料で移行ができます。
もう一つ、これ期間も5年の期間を継続することができます。
ですから今度売るときは5年以上あるものは、これ必ず5年の形で売ることができます。
つまり今度売るときが来たときに、そのときにもうちょっと利益が増えてるはずじゃないですか。
それをまた50万引いて2で割ってっていった形で利益に対して課税がされる。
これ考えてみると、本当は利益だけを考えれば長く持ってたほうがいいに決まっています。
なぜかというと短期になってしまうと、これは全額に課税されます。
長期になれば半額に課税されます。この違いはすごくでかいんですよ。
かなり違うと思ってください。ここはしっかりやったほうがいいところです。
もし金そのものにする場合でも、期間を5年までのものとそれより短いものとしっかり分けないと、
後で短期扱いにされてしまいますから、このあたりは注意をしてください。
あなたがこれを自分で持っていると非常に物騒だということであれば、倉庫などを借りる、
銀行の貸し金庫などを借りることになるでしょう。このあたりは自分で決断をしていくしかないですね。
新しくまた純金積立を始めるということであるならば、どこか東京でやっているような会社でやればいいです。
別に地方でやっているから、なければならないということはないです。
それから金を預かってくれる純金積立の会社はあります。
つまりあなたが買った、これ他人のものですけどね、それを預かってくれるのは徳力本店だったら確かやってくれるはずですから、
そこへ持っていくというのも一つの方法です。
こんなところかな。そういう中で自分のいいやり方を見つけてください。
また分からないことがありましたら、僕宛てにご質問を送ってください。
