米国イランの戦争でトルエンとかシンナーの在庫が日本には一月分しかなくて、自動車の塗装にも影響が出てきそうです。 自動車の生産停止など大変な大不況がやってくると考えられますが、このような時金価格はどのように動くのでしょうか?

質問日:2026/04/03


【林先生の回答】

こんにちは。林則行です。
あなたが言っているような大きな不況が来た時に、金価格はどうなるかでございますけれども、
一般的には、今は金の30%に満たないですが、宝飾需要なんですよね。金のネックレスですよ。

金時計とか。こういうのを買う人は当然減りますから、需要が減ります。
その部分の需要が減るので、価格が下がるという考え方があります。
ところが、これに対して最近、全然別のことが起きているようで、マーケットが下がっていく中で、米国国債の利回りが上がり出しています。

これは、一般的には利回りが下がっていくんですよ。
なぜかというと、お金を借りる人が減りますよね、不況になると。
だから、金利を下げていって、この金利だったら借りてもらえませんか、こういう話になるんですね。

ところが、今はそうでなくて、金利が上がっています。
金利が上がっているということは、逆に言えば債券価格が下がっているということなので、
なぜ下がっているかというと、米国の信用があまりにも失われてしまっているからなんですね。

こうなると、金価格が上がっていきます。
だから今、2つ全然違う話をしました。
一般的には、金は下がる可能性があるんだけれども、この現状の相場においては、上がる可能性があるということを言っているわけです。
だから、この2つを合計すると、金のここからの下がる度合いというのは、非常に小さいんじゃないかなと、こんなふうに思っている次第です。
ということで、今年一杯をかけて金のポジションはフルにするというお話をしてきましたけれども、
もうちょっと早めにフルポジションにしてもいいかなというふうに今思っているところです。
他にもご質問があるようでございましたら、お寄せになってください。

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