金鉱山株とゴールドETFの違いについて、早速ご回答頂きありがとうございます。 先生のご回答 ①上げ相場では、金鉱山株の方が良い。 ②下げ相場では、ゴールドETFの方が良い。 ③長期的には、ゴールドETFの方が安定している。 ④今後2、3年の間では、金鉱山株も良い選択肢の一つ 林先生のご回答を受け、 ゴールドETFの比重を増やしつつも、金鉱山株も残しておきたいと思います。 追加で確認させて下さい。 ①、②の特徴となる理由は、「原油価格を含む経費の増減の影響に伴う予想損益の変化」以外に何か要因は考えられますか? 少し細かい質問になりますが、よろしくお願いします。

質問日:2026/03/29


【林先生の回答】

こんにちは。林則行です。

非常に短い1年とか2年とかいう単位では、金価格よりも金鉱山の上がり方が大きい、
もしくは、下げ相場では下げの幅が大きい、この理由は何なんだっていうこういうことですよね。

これは簡単に言うと金鉱山というのは鉱山株ですから、株の動きというのはその会社の利益と直結するわけです。当たり前ですよね。
利益が大きい会社が価格が上がり、利益が少ない会社が価格が下がるわけなんですけれど、
こういうふうに考えてください。

仮に金価格がちょうど5000ドルとしましょうね。
それで仮に掘るのに4000ドルのコストがかかっているとするじゃないですか。
そうすると1オンスあたり掘って利益が出てくるのは、1000ドルになるということがお分かりになります。
これが今起きていることだとしましょう。

そして価格が20%上がった時に6000ドルになります。
5000かける20%ですからね。
その時にコストはそんな変わらないじゃないですか。
1年ぐらいではそんなに変わるもんじゃないんですよ。やや深いところを掘らなきゃいけないかもしれませんけれど、あんまり変わらないというふうに仮定しましょう。

そうするとコストは今のままだと4000ドルですから、いくら儲かるかというと2000ドル儲かることになりませんか。
そうすると利益は1000ドルから2000ドルに倍になりますよね。
金価格が20%上がる中で利益が倍になるとしたら、どちらがたくさん上がると思います?
それではお分かりだと思うんですよね。

コストはそんな変わらないのに価格の上下によって利益が結構ブレるんですあの鉱山会社。
それで鉱山会社はあの短期的には上がり方が大きくなると、こういうふうにお考えになってください。

ただ長期ではそうでもないんです。
それはなぜかというと、やっぱりコストが毎年少しずつ上がってしまいますからね。
それはまた別のお話でございますが、1番と2番についてはそのようにお考えになってください。

他にもご質問があるようでございましたら、お寄せになってください。

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