質問日:2026/03/27
【林先生の回答】
こんにちは。林則行です。
(a)
あなたがおっしゃっているように、日本の先物とCOMEXはだいぶ事情が違います。
また、一つ大きいのは、出来高がだいぶ違いますよね。
ですから、日本の先物をやるといっても、例えば、金と原油と、そんなもんでしょう。
あんまり多くないわけです。
その代わり、COMEXなどでの米国先物は、もうちょっと広く行うことができます。
(b)
あと、寄付ですね。
これ、確かに違います。
板寄せ式ではないので、ただ、値段が何本もあるということはないです。
基本的には、寄付というのは1本しかないはずなんですよね。
ただね、ここはあんまり細かいので言わなかったんですけれど、
注文の方法には、あなたが知っているように2つあります。
例えば、今、100ドルで寄り付くものを101ドルぐらいで出せば、買いですよ。
出せば、だいたい寄り付くじゃないですか。
このやり方をやると、いわゆる寄付の値段で注文が執行されることになります。
これに対して、成行で注文を出す場合は、
本来でしたらちょうど100ドルで注文が執行されるはずなんですけれど、
どうやら成行というのは、寄付が終わった後に注文を出すみたいなんですよ。
なんかずるいんですよね、これ。
そうすると、寄付の値段から違う値段で注文が執行されます。
だから、その値段より高かったり低かったりします。
まあ、1TICK、2TICKですけどね。
その程度の価格の差が生じます。
あなたが寄付の値段が良いと思うのであれば、
差し値注文をして、やや高めの注文で出すとこういうことになります。
今のは当然買いの話です。
そういうふうにやることになります。
(c)
それから、3番目ですけれども、
米国のいわゆる市場の時間外取引のオープンというのは遅い時間になりますが、
一般的に注文を出すのは朝です。
例えば、金の場合は23時間トレードが行われます。
今は夏時間ですから、朝の6時に注文が閉じて、
朝の7時に新しい日の始値が始まります。
ですから、この6時の時点で終値を書いて、7時の時点で始値を書き加える。
そういうことでトレードを行っていきます。
他にもご質問があるようでございましたら、お寄せになってください。
