「先物講座」の動画を見直しております。 内容は非常にわかりやすく、勉強になります。 ただ,この手法での取引を実際にやろうとすると、いくつか分からないことが出てきました。 細々したことは可能な限り自分で対処するとして、それに先だって、基本的な質問をさせていただいて良いでしょうか? (a) まず最初の確認として、講義での内容は、 COMEX 等米国での先物限定での話と考えるべきで,日本の先物等には当てはまらないと考えるべきですね? (b) 米国の寄付と大引けは、日本と異なって、板寄せ形式ではないと聞いています。 日本では寄付で注文を出すと、板寄せによって、一意的に価格が決まり、全員が共通価格での取引となりますが、 板寄せが無ければ、寄付注文の価格は一つには決まらないはずです。 米国での寄付価格で取引を行うことと確保するような注文方法があるのでしょうか? 具体的にどのように注文を出すのでしょうか? (特にシミュレーションの信頼性の観点から気になります) (c) 米国の取引開始時刻は、日本時間では多少遅い時間になります。 この時間まで起きていることが前提でしょうか?  あるいは、日本時間での例えば夜10時に寝てしまって、注文を出す方法があるでしょうか? 初歩的な質問で恐縮ですが,よろしくお願いいたします。

質問日:2026/03/27


【林先生の回答】

こんにちは。林則行です。
(a)
あなたがおっしゃっているように、日本の先物とCOMEXはだいぶ事情が違います。
また、一つ大きいのは、出来高がだいぶ違いますよね。
ですから、日本の先物をやるといっても、例えば、金と原油と、そんなもんでしょう。
あんまり多くないわけです。
その代わり、COMEXなどでの米国先物は、もうちょっと広く行うことができます。


(b)
あと、寄付ですね。
これ、確かに違います。
板寄せ式ではないので、ただ、値段が何本もあるということはないです。
基本的には、寄付というのは1本しかないはずなんですよね。
ただね、ここはあんまり細かいので言わなかったんですけれど、
注文の方法には、あなたが知っているように2つあります。

例えば、今、100ドルで寄り付くものを101ドルぐらいで出せば、買いですよ。
出せば、だいたい寄り付くじゃないですか。
このやり方をやると、いわゆる寄付の値段で注文が執行されることになります。

これに対して、成行で注文を出す場合は、
本来でしたらちょうど100ドルで注文が執行されるはずなんですけれど、
どうやら成行というのは、寄付が終わった後に注文を出すみたいなんですよ。
なんかずるいんですよね、これ。

そうすると、寄付の値段から違う値段で注文が執行されます。
だから、その値段より高かったり低かったりします。
まあ、1TICK、2TICKですけどね。
その程度の価格の差が生じます。

あなたが寄付の値段が良いと思うのであれば、
差し値注文をして、やや高めの注文で出すとこういうことになります。
今のは当然買いの話です。
そういうふうにやることになります。

(c)
それから、3番目ですけれども、
米国のいわゆる市場の時間外取引のオープンというのは遅い時間になりますが、
一般的に注文を出すのは朝です。
例えば、金の場合は23時間トレードが行われます。
今は夏時間ですから、朝の6時に注文が閉じて、
朝の7時に新しい日の始値が始まります。

ですから、この6時の時点で終値を書いて、7時の時点で始値を書き加える。
そういうことでトレードを行っていきます。

他にもご質問があるようでございましたら、お寄せになってください。

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