質問日:2026/03/13
【林先生の回答】
林則行です。
この地金と1540などの金の果実、ETFでございますけれども、どちらがいいかというのを、まずお話をしておきましょう。
この地金というのは、最終的には自分でそれを管理していくというのがポイントなんです。
1540について言えば、これは証券ですから、税金が20%で済むんですね。
地金の場合は、税金が20%では済まないです。
規格にももちろんよるんですが、もうちょっと大きくなってしまいます。
ですから、税金のことだけを考えると、金の果実はいいんです。
これに対して、地金そのものでございますけれども、これの良さは、それを自分の手元に引き出すことができれば、それは自分の資産とすることができるんですよね。
もうちょっと言うと、日本政府は1946年に銀行の預金に対して資産税を導入しまして、一番多い人は、資産の銀行預金の9割持っていかれたんですよ。
こういう政策をまたやるでしょうから、やられた場合、銀行に預けている預金は結構減っちゃいます。
前回は、証券にはやらなかったんですけれど、今後やるかもしれないじゃないですか。
これは分からないですけれど、僕はやらない可能性が高いとは思いますが、やらないとは確実には断言できないです。
そうした場合に何がいいかというと、地金で手元に持っていれば、これは差し引くことができないですよね。
だから、どちらを取るのかということになります。
そうすると、税金払うのが嫌だと思えばETFだし、資産のお取り上げに何とか対策を打っておきたいのであれば、地金になるというふうに考えてください。
これ、どちらがいいかというのは、ご自分で決めることなんですよね。
楽天証券で、この地金の扱い、純金積立の扱いがあるということですが、これはあまり意味がないです。
やるのであれば、いわゆる田中貴金属ですとか、三菱マテリアル、日本マテリアルのようなところがいいです。
楽天証券でやれば、当然資産税の対象になるときはなってしまいますから、いわゆる地金を買う意味というのがあまりないんですよね。
ということで、お考えいただけますでしょうか。
他にもまたご質問があるようでございましたら、お寄せになってください。
