質問日:2026/03/12
【林先生の回答】
こんにちは。林則行です。
この戦争ですね、戦争があってからの3ヶ月後の株価の変化率って、だいたい0.3%なんですよ。
これ過去20回くらいある戦争の全ての平均値です。
これに対してSP500の変化率、3ヶ月の変化率の平均値は2.0%なんですよね。
だから0.3%なんだけれど、平均値から比べるとマイナス1.7%なんです。
つまり戦争があると株価がマイナス1.7%下がる。
下がるといってもいわゆるトレンドからマイナス1.7%下がるということになりますね。
これが過去の統計なんですね。
今申し上げているように2%とか1.7%とか0.3%とか、あまり大きい数字じゃないですよね。
だから戦争があったから株価が上がるとか下がるとかっていうことはあんまり価値のない話です。
そういった過去から比較して物事を考えることはできないと、こんなふうに思ってください。
それで大事なのは、戦争で今株価が下がっているんじゃないんだということをちゃんと理解するということですね。
これ下がっている理由は景気が悪いからなんですよね。
景気が悪いところに加えて、そういう戦争が起きたから株価が下がっているんだ。
こうお考えになってください。
戦争が終われば、株価は戻りますが、ただそれは下がった分ちょっと戻ったという程度になるのであって、最終的には景気の良さ悪さで株価が変わってくると、このように思っていただくのがいいと思います。
他にもご質問があるようでございましたら、お寄せになってください。
