質問日:2026/03/01
【林先生の回答】
こんにちは。林則行です。
あなたのご質問に一つずつお答えしていきましょう。
①
このペーパーゴールドというのは、1540も当然含まれます。
②
それで2番目として、ペーパーゴールドは、金価格の暴落時、もしくは株価の暴落時に一緒に暴落するのかということであれば、一般的には暴落はしないです。
まったく金価格と同じです。
ただ、暴落する可能性があるのは、実際にこいつらは金を保有していない、もしくは保有している証券と紐づいていないということがバレた時ですね。
簡単に言うと、不正がバレた時です。
ただ、それは不正なので、いかんとも仕方がないですね。
不正が全ての証券にないかというと、これはないとは言い切れないですが、1540がその可能性が一番低いというふうに考えられます。
彼らは金に買えるというサービスをやってますから、これをやる以上、ちゃんと金を買わなければいけないという義務感というのがあるわけですよね。
そういう意味で、1540は大丈夫だとは言いませんが、一番少ないだろうというふうに思っています。
③
それから、1540の出口でございますけれども、10万円になるまでは、全然売るということはないです。
株の暴落時、金も暴落するかもしれませんし、しないかもしれないです。
したとしても、例えば2割ぐらいで済むかもしれない。
そんなふうに思っています。
これは本当に開けてみないとわからないです。
僕は、この株価の下落時に売る必要はないというふうに思っています。
一番大きい理由は、売るのは簡単なんですけれど、それより安い値段で買い戻すということができない人がきっと多いと思うんですよね。
最終的に今の値段から4倍になりますから、途中で売らなくてもいいんじゃないかというのが、僕の考え方です。
④
現物所有を考えるかどうかというのは、今あなたが言っているような問題に含めて、それから資産税が導入されるかどうかですよね。
1946年には銀行だけに資産税が導入されました。
その結果、銀行預金をたくさん持っている方で、9割持っていかれたわけですよ。
証券についてはやられませんでした。
ただ、これから起きる金融危機の中で、証券もやらないかというと、これはわからないんですね。
やらない可能性の方が高いとは思いますが、ただ高いだけであって、やるかやらないかはわからない。
この比率をどうするかというのは、ご自分で決める問題なんですよね。
僕はどのぐらいで持っているかというと、2対1ぐらいで自分の方が多いかな。
そんな感じじゃないでしょうか。
これは本当に人それぞれです。
2対1というのは別に、その割合がいいという意味でやっているわけでも何でもないんですよ。
たまたまそうなっているというだけのことなんですね。
それで、あなたといろんな意味での事情が違いますから、僕の真似が非常にいいということにはならないです。
僕は大体海外にいますから、税制とかもだいぶ違います。
そんなところじゃないですかね。
だからこの割合だけはご自分で決めてください。
半々がいい、もしくは片方の方が多い方がいい、もしくは片方全部でいい。
どれが一番いいかという正解はないんですね。
だから今言ったように、資産税とかが怖くて、それが一番の理由だと言うならば、地金にすればいいです。
ただ地金の場合は、売ったときに税金が多くなります。
証券の場合は2割で済みますが、地金は一般的にはそれよりかなり多くなってしまいます。
こんなところでございましょうか。
他にもご質問があるようでしたら、お寄せになってください。
