質問日:2026/02/16
【林先生の回答】
こんにちは 林則行です。
まずこの現物なのかETFなのか これは大きな金投資の考えるところ なんですね。
であなたはこれを投資するのに 税金が一番大事だと思ってらっしゃる ようですからこの観点でいけば どういうことなんだという話をまずしましょう。
これあなたが言っているピクテのゴールドは確かに税金が20%になります。
ただ他の商品も全てそうです。
例えば今市場で一番人気がある のが1540の金の果実です。
これが7割かな市場のシェアがあります。
世界で珍しくこれだけなんです けれど1キロになると金に取り 替えてくれるというサービスがある のでみんながこれを買うんですね。
でも現実に取り替える人は1%い ないんですがそれでもこれが人気 あるのは本当に買っているという 信頼性があるからです。
出来高が大きいので売るときも 売りやすいですよねそういうところ があります。
これに対して現物ですけれども 50%の税金がかかるというのは間違い です。
これは50%というのはまた別の数字 なので5年以上持つと儲けの半分 要するに50%に税金がかからない ということになるときの数字なんですよ。
だからこれは間違いなのでただ そうは言っても地金の方が税金 が高いというのはおそらく確か です。
900万円くらいだったかな利益がある 場合はだいたいトントンなんですが 900万円以上利益が積み上がってきた 場合は地金の方が払う税金が多く なります。
これに対して900万円より下だった 場合は地金の方が有利です。
それからこれ税金の対策がある かという意味ではあります。
これ簡単に言うと大口の方は無理 なんですけれど小口で取引されている 方は結構大きなメリットがある やり方があります。
それは毎年売ったり買ったりする ということなんですよ。
例えば今1回に1000万円上がって から売るとこれ結構な税金になる じゃないですか。
だけれど毎年売ったり買ったり するということで仮に1年間に300万円 ずつ利益が増えているとします。
そうしたときにまず300万円の利益 が出た段階で売ります。
そうすると50万円の特別控除という のがありますから250万円に対して 税金がかかりますその年はね。
翌年も同じことをやります。
また今度簿価が上がっています けれども今度そしてまた300万円 の特別控除があれば300万円に対して 50万円の特別控除があれば250万円 に対して税金が発生するとこういう ふうにやっていくと毎年50万円 ずつ控除が得られますから150万円 の控除が得られます。
これに対して毎年250万円でしたら 払う税金というのは少なくて済む じゃないですか。
いっぺんに900万円 払ったり1000万円払ったりする のに比べて毎年払っていけば税金 がかなり少なくなっていくとこういう 方法はあります。
これやるとき大事なのは必ず 買い戻したときに買い戻すということ ですよね。
それ買わないで安い値段でなる まで買おうとか思って買い戻し をちゃんとしないと翌年の利益 を上げることができなくなって しまうそれだけが問題ですがこの 方法を使うということであれば 税金対策になります。
ということでこれでお分かりいただけましたでしょうか。
地金にするメリットというのは もう一つあって証券会社が倒産 するとか証券口座に資産税が導入 されるとかそういうことを非常 に危惧されている人は自金のほう がいいですよね。
地金だと証券口座が全て例えば 倒産したとしてもこういうあなたが 言っているようなetfのトレード ができなくなったりその一部が 政府によって取り上げられるような 事態になっても地金の場合はそういう 被害を受けないで済むそういう ふうにお考えになってください。
他にもご質問があるようでしたら お寄せになってください。
