質問日:2026/02/16
【林先生の回答】
こんにちは。林則行です。
久しぶりですね。
それでね、これね、こんな感じなんですよ。
金の先物は、だいたい1年間に4回ぐらい、いわゆる決済の日というのがやってきます。それが3月の中頃から末にかけて20日前後、その3ヶ月後、6月、9月、12月、そんな感じなんですよ。例えば今だったら、その3月にかけて、その日が最終日の先ものが一番トレードが大きくなります。
それで、どんな感じかというと、この現物価格は、この先物価格にほぼ連動しています。まったく同じだと言ってもいいですね。ただちょっと違うのは、先物の方が価格が高くて、現物の方が安いということです。
例えば、こういうふうに言いましょう。今ちょうど価格が5000ドルだとしましょうか、先物がね。そうすると、今から約1ヶ月、ちょうど1ヶ月後に先物の決済日が来るとするじゃないですか。そうすると、1ヶ月で金利が仮に4%だとすると、1年で4%ですから、3ヶ月ごとにやっていくので、つまり、1年で4%ですから、12でそれを割りますよね。そうすると、3分の1ということ、そんな感じですよね。だから0.33%ですよ。ということは、5000ドルから0.33%を引きます。5000ドルの0.33%ですから、15ドルぐらいかな。15ドルで0.3%でしょ。それから、あと倉庫代とかあるから、それも含めると20ドル前後じゃないですかね。仮に20ドルとすると、現物価格が4980で、先もの価格が5000ドルというふうになります。
現物価格という市場そのものがないので、そういう指標は立ってないんですね。すべてのEDFや、それから田中金属などの価格は、この入浴の価格で決まりますから、そんな感じなんです。先ものですから、1ヶ月後に渡すので、1ヶ月後までの金利、それから倉庫代、こういうのがかかるということで、だいたいいつも今言ったような形、今回だったら20ドル前後、高い値段、現物より先ものがね、そんな感じになります。
こんなところでお分かりいただけましたでしょうか。だから、現物としての何か価格相場があるということではないということです。他にもご質問があるようでございましたら、お寄せになってください。
